予防医学(よぼういがく)とは、疾病の発生・経過・分布・消長とそれに影響をおよぼす原因を 研究し、疾病の予防を行うことや、病気になりにくい心身の健康増進を図るための学問で、狭義には、「病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する」という考え方に基づいている医学といえるでしょう。
第一次予防(病気にならない体作り)
疾病の予防。健康への啓発、健康増進、特殊予防(教育、予防接種など)。
第二次予防(病気になってしまってからの処置)
重症化の防止。疾病の早期発見と早期措置、適切な医療と合併症対策(健康診断など)。
第三次予防(リハビリテーション)
疾病の再発防止。後遺症の予防。社会復帰に向けての対策。
代替医療(だいたいいりょう)とは「通常医療の代わりに用いられる医療」という意味が込められた用語です。
代替医療は「補完医療」、「相補医療」とも呼ばれる。「代替医学」とも言われます。
補完医療(ほかんいりょう)とは「通常医療や代替医療に取って代わるものではなく補完する医療」という意味が込められた用語です。
欧米の先進国において代替医療の利用頻度が急速に増加しています。
1990年代以降に代替医療への関心が高まっており、さらに代替医療の科学的研究に大きく予算が配分され政策として実行されてきました。
実際に使用されている代替医療の種類はアメリカと日本ではかなり異なっています。
例えば複数回答可のアンケート調査の結果のそれぞれ上位3を見てみると、米国では1位がリラクセーション 16.3%、 2位 ハーブ 12.1 %、 3位 マッサージ 11.1%であり、日本では1位 サプリメント 42.0%、 2位 マッサージ 31.2 % 、 3位 リフレクソロジー 20.2 %の順になっています。
近年では西洋医学の視点から代替医療を検証しようとする動きがあり、1997年に日本代替医療学会(現 日本補完代替医療学界)が創設されました。
会員数は約1000名で、会員構成比率上位を5つを挙げると内科医、外科医、薬剤師、産婦人科医、小児科医となっています。
1998年には日本代替・相補・伝統医療連合会議が、2000年には日本統合医療学会が設立されました。





